新型コロナウイルス感染症対策
2020-02-27
飛沫感染だけでなく、接触感染も指摘されている現状を考慮し、受付カウンター等を中心に、院内の見える場所に複数箇所にアルコール系手指消毒剤(Purell)を設置しております。
歯科では接触感染(濃厚接触)リスクが高いと考え、
当院では
①診療台の手指が触れる箇所全てにバリアフィルムを装着
②3wayシリンジ先端部分の完全ディスポーザブル化
③グローブは患者単位ではなく、更に推し進めて1診療行為ごとに交換
④印象材(型どりした材料)のデントジア(次亜塩素酸水スプレー)による除菌
⑤タービン等は潤沢な個数を確保し、全て患者単位で交換・滅菌
⑥専門業者による年4回の院内清掃
⑦毎年、感染対策に関わるセミナー、研修、勉強会参加
⑧マイクロスコープ使用時は必ず、バリアフィルムまたは専用滅菌ハンドグリップ装着、
またはガンマ線滅菌の専用ドレープ装着
⑨待合室ソファやドアノブ、ユニット専用の除菌スプレー導入
を、今回の新型コロナウイルス流行からではなく、開院時からありとあらゆる感染対策に必要な莫大なコストと手間に妥協なく投資してきました。
マイクロスコープ専門診療を標榜する医院だから、ではなくそれが医療の原点であるから、妥協しないのです。
自分自身が通いたい歯科医院は上記が達成されていることが最低条件と考えます。